サンティドゥールでは毎月、弊社代表 沈（しん）ユミが綴る「San-tidurニュースレター」をご来店いただいたお客様に手渡しさせていただいております。これまでのバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
2024年8月
【自分の思考の癖を知る】
この言葉は主人に以前言われた言葉です。仕事で悶々としていたときに、主人に「私に今必要だと思うことって何だと思う？」と聞いたら「自分の思考の癖を知り、それを取ること。」と返ってきました。彼曰く「思考の癖とは、これはダメ、これはやりたくない、これはこうあるべき、と何も考えずに無条件に起きる思考のパターン。普通なら360度見渡せるはずなのに、思考の癖があると、ある部分を見えないようにしてしまう。その部分にひょっとしたらビジネスチャンスがあるかもしれないが、無意識のうちにそのチャンスをはじいている。物事を考えるときに、自分の思考の癖のパターンを理解していないと、制限に引っかかるものを無条件に切ってしまうので、それ以上のことを考えることをやめてしまう。すると、今までの延長上のことしかできない。自分の思考の癖（枠）を超えた考え方ができたら、そこからブレイクスルーがスタートする。」
なるほどと思い、そこで当時自分が「やりたくないこと」「こうあるべきこと」を箇条書きしてみたところ、思考の癖とは自分の頑固な部分や思い込みが顕著に出ていることに気づきましたが、頑固さが勝っていたせいか、すぐに思考の癖を超えて行動に移すまでに至りませんでした。
しかし今は、サンティドゥール立ち上げ当初から貫く部分と大きく変化が必要な部分、２つの側面があると考え、大きく変化を起こすためには、意識して頑張って自分の思考の癖を手放して、前に進む必要があると感じています。
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代表 沈ユミ
2024 年7月
【2024 年後半スタートに当たり思うこと】
7 月です。早いもので2024年の半分が終わりました。この半年を振り返ってみますと、まず今年年始に思ったことは「元気があれば何でもできる。」でした。有難いことに私もスタッフもみな元気に日々過ごすことができております。昨年は長谷部が骨折して5か月間休職しておりましたので、スタッフ皆が元気ということだけでも、まず有難く幸せに思います。
次に3月弊社の期初に今年のテーマ「Try」を掲げました。この1年でやれることはとにかくやってみよう！というスピード感を込めたテーマです。フェイスブックの創始者、マーク・ザッカーバーグの名言の一つに「完璧であることより、まず終わらせることが重要だ」があります。フェイスブックとはレベルが違いすぎますが、私たちなりに想いを形にするスピードを上げていきたいと思っています。
今年前半のTryは以下の通りでした
１， 1 月マネージャー長谷部が一部上場結婚相談所の会員様向けセミナー講師を始めました。
（本人最初は相当なプレッシャーだったようですが、これこそTryですね）
２， 3月高濃度水素とケイ素の入浴剤「Bath Suiso & Silica入浴剤」のサンプル配布開始。
３， 4月「Bath Suiso & Silica入浴剤」新発売
４，6月ヘッドセラピースクール開校
５，毎月 スタッフ技術研修強化、最低12本Instagram発信
今年後半のTryは、新しいサロン専売化粧品の導入、San-tidur通販サイトの商品拡充、スクール開校、そして引き続き、スタッフ技術研修の強化とInstagram発信を行って参ります。特にスタッフの技術研修強化は優先順位ナンバー１と考えています。その理由は、物価上昇の波がまだ止まらない中、サロンに通い続けてくださるお客様にこれま
で以上に喜んでいただくためには、スタッフの技術力の底上げが必須だからです。
今年後半も皆さまの笑顔を糧に、スタッフ一同研鑽を重ねて参ります。
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代表 沈ユミ
2024年6月
【最高の父のお見送り】
今月は父のことを語ります。私事ですが、父が5月17日に亡くなりました。89才でした。
父は走ることが大好きで、且つとても速く、大学生の時は東京農大で箱根駅伝を走っており、80才を過ぎてもマラソン大会に挑み続け、生涯ランナーとしての人生を満喫しました。
父が83才のとき3㎞を一緒に走ったことがあるのですが、割と足の速い私が最後までどうしても父を抜くことができず負けてしまい、80才過ぎてこんなに速く走れるのかと驚きました。年老いた父が颯爽と公園を走る姿に影響されて、ランニングを始めた人も多いと聞いています。
また、父は情が深く、母のことが大好きで、底抜けに明るく前向きな人でした。「お陰様で」「感謝感謝」「ありがとうございます」が口癖で、認知症状が出始めても、ガンになっても、体調がとても悪くなっても、そこは変わりませんでした。5年前から父が32年間走り続けた公園を一緒に歩いていましたが、杖をついて歩くのがやっとになっても、公園で声を掛けられると「もうすぐまた走りますから。」と笑顔で答えており、この明るさと前向きさは一体どこからくるものかと感心したものでした。
父は自宅で看取ったのですが、亡くなった当日から自宅に友人や父を慕う方々が会いに来てくださり、葬儀の時は父が所属していた走友会の仲間が沢山駆けつけ、父が喜んでくれるだろうと、ランニング姿で「のぼり」を持って参列してくださいました。父もトレードマークの赤いキャップとジャージ姿です。式の途中では「文治さんありがとう！」の掛け声あり、すすり泣きあり、最後は一緒に走った仲間が棺を担いでくださり、こんなに温かく素敵なお見送りができたことに感謝しかありません。
父が今年4月に自分の余命を知った時、満面の笑みで「いい人生だったなー」と私に言ったあの笑顔は一生忘れられません。私もそう言い切れる人生を送ろうと思いました。そして父は私に沢山の言葉を残してくれましたが、その中で今の私に響く言葉が2つあります。
１つは「理解してやれ。」もう１つは「縁あって来てくれたんだから従業員は大事にしろよ。」
この2つの言葉をいつも忘れないように胸に刻んでおきたいと思います。
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代表 沈ユミ
2024年5月
【Bath Suiso & Silica水素＆ケイ素入浴剤を作った経緯】
お陰様で4月１日新発売いたしました〖Bath Suiso & Silica〗高濃度水素＆ケイ素入浴剤が好評です。「汗が沢山でた。」「お湯が温泉のようにまろやかになった。」「体がずっとポカポカ。」などの嬉しいお声を多数いただき、私たちもとても嬉しいです。これらの効果は1回の入浴（目安15分以上）でご体感いただけます。
もともと私は水素の「老化病気予防」に手っ取り早く効率がよいところが大好きでして、弊社オリジナルサプリメント「Tokyo Sumico」にも高濃度水素が入っています。水素には老化や病気の90％の原因と言われている悪玉活性酸素を消去し体外に排出する作用があります。体内で悪玉活性酸素が増える原因は、心身ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線など身の回りに沢山存在しています。こうして増えた悪玉活性酸素が元凶となり、私たちの体を毎日錆びさせて老化や病気を引き起こすのですが、水素はその錆（元凶）を消去するので、毎日水素を体に取り入れることにより実年齢より元気で若々しい体を維持できます。
そして4年ほど前に水素風呂発生器リタライフのレンタルシステムを知り「毎日のお風呂が月3850円で水素風呂になるなんて素晴らしい！！」と感動してリタライフの代理店になりました。ところが、最近リタライフレンタル契約を解約される方が増え、その理由を聞いてみたところ「毎日お風呂に入らないから。ゆっくりお風呂に入れないから。」がほとんどでした。そこで、毎日お風呂に入る成人について調べてみたところ、高齢者を除いて毎日湯船に浸かる人はたった3割！！なんと7割の方は週2～３日しか湯船に浸からないという、毎日朝晩(水素)風呂に入っている私にとって衝撃的な調査結果でした。
それならば！思考を変えて、週2，3回入るお風呂に最高に良い入浴剤を入れて、最高なバスタイムを過ごして欲しいという想いで、美のミネラル〖シリカ（ケイ素）〗も入れて〖Bath Suiso & Silica〗入浴剤を作りました。高濃度水素で体の錆を取り、ケイ素で温泉美肌の湯が満喫できます。休日前や疲れが溜まった時などの特別なバスタイムにぜひともご利用ください。
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代表 沈ユミ
2024年4月
【エステビュッフェ60分導入に至るまで】
４月から既存単品メニュー90％を廃止し、エステビュッフェ60分（8,800円）を追加するという大きなメニュー改定を実施させていただきます。この決定に至るまでに本当に悩みました。資材・仕入れ価格が値上がり続ける中、サロンを維持するために、全メニュー値上げも考えましたが、物価高騰で生活費が家計を圧迫している中においてもサロンに通い続けてくださるお客様のことを考えると、安易な値上げはできないと思いました。
あれこれ考えている過程で、そもそも私達がお客様に一番して差し上げたいことは何か？という視点に立った時に、エステビュッフェ60分コースを追加するという考えが浮かびました。サンティドゥールのUSP（自社の製品・サービスが持つ独自の強み）を代表するサービスは「エステビュッフェ」です。
エステビュッフェとは、その日のお客様のご要望をお伺いして最適なメニューを18メニューから時間に合わせてカスタマイズする定額制の提案型サービスコースです。一度のご来店でお客様の願いを全部叶えたい！という発想から生まれました。これまでエステビュッフェは90分以上のコースしかありませんでしたが、60分コースを追加することで、時間がない方でも価格を気にせず、メニューが選択できるようになります。しかし、60分コースを導入するに伴い、廃止する単品メニューをいつも受けてくださっていたお客様には、結果施術代金が値上がりすることになります。この点に関しましては本当に心苦しく申し訳ない気持ちですが、皆さまにご理解いただき心より感謝申し上げます。
4月新体制がスタートします。より大きくの方がエステビュッフェを楽しんでいただけるよう、そしてご満足いただけるよう、スタッフ一同精一杯施術させていただきます。皆さま改めてどうぞよろしくお願い申し上げます。
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代表 沈ユミ
2024年3月
【San-tidur14周年のご挨拶】
お陰様でサンティドゥール武蔵小山店は2024年3月3日に14周年を迎える運びとなりました。14年間サロンを支えてくださった全てのお客様に心より感謝申し上げます。
弊社の経営理念は「美容と健康を通じて女性の今と未来に喜びと感動を提供する」です。お客様の喜びと感動は私たちの喜びと感動でもあります。お客様のおかげで大好きなエステの仕事を長く続けさせていただけていることに日々感謝し、私たちはこれからも、皆さまと共に笑い、時には泣き、「感動が生まれるサロン」を目指して参ります。
今期15年目のテーマは「Try（トライ）」を掲げました。物価上昇に未だ終わりが見えない2024年、今年もエステ業界は厳しい状況が続くことが懸念されます。そんな時こそ、毎日元気に明るい未来を創造し、心をワクワクさせながら、皆さまに喜んで頂ける新しいサービスや新商品のリリースにトライしていく所存です。以下の言葉は私たちの仕事の在り方について6年前に綴ったものです。
| 思いやりをもち情熱的に仕事をする。その先に感動が生まれる。 お客様に対してもスタッフに対しても丁寧に接する、生きる。 成長して感動する。感動して成長する。成長を楽しむ。感動を楽しむ。 信頼できる仲間、成長しあえる仲間ともに仕事を楽しむ。 |
この想いを忘れずに、これからも私たちは美容と健康に携わるこの仕事を楽しんで参ります。そして、私たちの生き生きしている姿が、皆さまに元気と活力を与えることができますように、サロンがいつも沢山の笑顔で溢れる場所となりますように、スタッフ一同頑張って参ります。皆さま15年目もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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代表 沈ユミ
2024年2月
【そもそもの観点】
判断と決断が経営者である私の重要な仕事です。私は「これだ！」と、ピンとアンテナが立った時は猪突猛進、ガンガン突き進むタイプです。そのような時に一切の迷いはありません。しかし、リスクが大きく判断に迷う時は、あれこれ考え過ぎて、どこに正解があるのか分からなくなるときがあります。ましてや、判断基準が損得や感情が優先になっているときや、気持ちが焦っているときは、特に迷走しがちで、自分の都合のいいようにこじつけて答えをだそうとしてしまいます。
そんな時こそ、「ちょっと待てよ」といったん立ち止まり、一歩下がって、思考を振り出しに戻す必要があるのですが、その時に役に立つのが「そもそもの観点」です。「そもそも私（私たち）が○○をする目的は何なのか？」「そもそもサンティドゥールで私たちは何をしたかったのか？」というように、迷ったときこそ「そもそも」「そもそも」と、思考を原点へ掘り下げていくと、本質的な答えに近づいていきます。
そこまで考えても、心がもやもやとスッキリしないときはいったん保留、今無理に決断することをやめる決断もありです。心がスッキリする答えが出たときは決断して即行動です。
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代表 沈ユミ
2024年1月
【新年のご挨拶・元気があれば何でもできる】
2024年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。
年初から大きな災害が発生いたしました。先ずは令和６年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。
毎年大晦日に１年の振返りをしています。昨年は自問自答を繰り返す、総じて思い悩むことが多い1年でした。そんな2023年を経て、新しい年を迎え改めて思ったことは「元気があれば何でもできる」でした。アントニオ猪木の名言です。シンプルですが本当に深い言葉だと思います。
経営者は心が折れそうな事が起きても、折れるわけにはまいりません。気持ちを切り替えて、頑張ってでも、心を元気に保つ必要があります。元気は心のエネルギーの源であり動力となるからです。例え困難な事に直面しても、元気があれば乗り切る力が湧いてきます。明るい気持ちで前に進む力が湧いてきます。辛いことを吹っ切る力も湧いてきます。
サンティドゥールのモットーは「毎日元気に美しく！」です。有難いことにスタッフはみな元気な子ばかりです。私たちの元気が皆さまに活力を与えられますように、沢山の笑顔と感動をお届けできますように、今年も頑張って参ります。そして、2024年が皆さまにとって幸多き素晴らしい一年になりますことを心より願っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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代表 沈ユミ
2023年12月
1年が早く感じる理論
