人は自律神経が乱れると、様々な不定愁訴が起こります。
特に女性は更年期に女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの分泌が急激に低下し、自律神経が不安定になりがちです。
そうなると睡眠障害も起こります。
エストロゲンには睡眠を深く保つ働きがあり、プロゲステロンには催眠作用があるため、この2つのホルモンが減少することにより、眠りが浅い、寝付けない、夜中に何回も目が覚めるなど、朝までぐっすり眠れなくなってしまうのです。
また女性は40代にさしかかると副交感神経が低下する傾向にあるそうです。
交感神経が優位な状態が続くと、心身が常に緊張しているため、慢性疲労や血行不良、質の悪い睡眠、免疫力の低下を引き起こします。
それならば、意識的に副交感神経を上げて、自律神経のバランスを整える方法を身に付けたほうが賢明です。
そこで!順天堂大学医学部教授で自律神経研究の第一人者小林弘幸氏が考案した自律神経を整える「長生き呼吸法」をご紹介いたします。「鼻から3秒吸い、口から6秒吐く」という、「1:2」のリズムが基本です。


立った動作が面倒な方は、寝た状態で手のひらを上に向けて、足を肩幅に開き、この呼吸法を行うだけでも、副交感神経のスイッチが入りやすくなります。
私も寝つきが悪いとき、布団の中でこの呼吸法を行います。
仰向けになって目を閉じて「ゆっくり深く鼻から息を3秒吸って、1秒止めて、6秒口から吐きだす。」を6セット(1分)行うと、くいっと寝てしまいます。
寝付けないときに、ぜひとも試してみてくださいね!
