幾つになっても女性は体重が気になりますね。
日本肥満学会が定めるBMI(体格指数)によるとBMI 22.0がもっとも病気にかかりにくい「標準体重」とされています。
40代女性の平均身長158.1㎝のBMI22.0は55kg
50代女性の平均身長157.5㎝のBMI22.0は54.6kg
60代女性の平均身長154㎝のBMI22.0は52.2kg
筋肉量や骨格は人それぞれなので、この標準体重が自分にとって重く感じる人もいれば軽く感じる人もいると思います。
そのため、BMI値(体重÷(身長m×身長m))は参考にしつつ、自分のベスト体重が維持されていて、かつ健康障害がなければ良しではないか、というのが個人的な考えです。私が考えるベスト体重とは、過去20年位で一番体が楽で体調が良かったときの体重です。
そうはいえども、見た目の体重も気になる方は以下の表をご参考になさってください。

また、筋肉と脂肪は比重が違うため、同じ1㎏でも脂肪のほうが筋肉より約1.2倍見た目が大きいです。
体重が基準値より少なくても体脂肪が多ければ隠れ肥満となり生活習慣病のリスクは高くなります。

そして体重だけではなく、へそ周りのサイズを目視やメジャーで日頃からチェックして、増えないように気をつけておくこともお勧めします。
へそまわりサイズを知る(測る)ことで、内臓脂肪量やメタボリックシンドロームのリスクがわかります。
女性はへそ回り90㎝以上、かつ高血圧、高血糖、脂質異常症を2つ以上併せ持った状態がメタボと診断されます。
※脂質異常症:高LDL(悪玉)コレステロール血症・低HDL(善玉)コレステロール血症・高トリグリセライド血症(中性脂肪)
メタボを放置すると、動脈硬化の進行を早め、心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる病気の発症リスクが高まりますので、メタボにならないように気を付けてください。
もし、ベスト体重より随分太ってしまい、健康障害が心配だけれど自力で痩せられない方は、以下①②が該当すれば保険診療の肥満症外来を受診する選択もあります。
①BMI35 以上の人(例157.5㎝86.8㎏以上)
②肥満症の人(BMI25以上 例157.5㎝62㎏以上) かつ肥満に起因する健康障害や内臓脂肪蓄積がある人
気になる方はお近くの肥満外来のある病院を調べてみて下さいね。
ベスト体重をキープして、なんてったって健康一番!
