私事となりますが、早いもので、この5月で父が亡くなり丸2年、三回忌を迎えました。
底抜けに明るい父がいなくなった実家は、何か物足りなさを感じます。
父が亡くなる数か月前、自分の余命を知った時、満面の笑みで「いい人生だったなー」と私に言ったあの笑顔が今でも目に焼き付いています。本当にいい笑顔でした。
生涯ランナーだった父は80才を超えても、「○○マラソン大会で優勝したい、タイム○○秒切りたい」と、常に次の目標があり、サミュエル・ウルマンの詩「青春」の如く、いつまでも夢や挑戦を諦めない人でした。
この写真は父が87才の時です。とても父らしかったので遺影にしました。

走り仲間の女性が父の遺影を見た時に、「佐藤さんは足が速かったから、どのマラソン大会でも一番先にゴールをして、みんながゴールすると、よく頑張った!頑張った!と、この笑顔で一人一人に声をかけてくれて。佐藤さんがゴールで待っていると思うと頑張れた。」と言われました。
実家にはマラソン大会のトロフィーやメダル、賞状が沢山あるのですが、その中の一つに、父が84才のときに稲沢市のスポーツ振興に30年間尽くしたことを称えた表彰状がありました。

具体的に何をしていたのか本人から聞いたことはありませんが、きっとスポーツを通して沢山の人を笑顔に、そして運動する楽しさを伝えていたのだと思います。
私の人生も残り1/4余りとなり、自分の在り方、時間の使い方を以前より考えるようになりました。
去年1月に、今後は「健康寿命の延伸」をテーマに、エステ以外に大好きなフィットネス活動も楽しんでいきたいと思い立ち、1年かけて3つの資格を取得しました(日本フィットネス協会上級エアロビクスインストラクター、健康運動実践指導者、健康運動指導士)
とはいえ、フィットネス業界から離れて20年以上経っていますし、還暦前にしてフィットネス再活動はチャレンジそのものですが、まずは自分ができることを少しずつ始めていこうと考えています。
私が子供の時、父が私に「おい由美、うちはお金がなくても心は豊かだぞ!」と言ったことがあります。サロンを始めてからは「無理するな、背伸びするなよ」とよく言われました。
父のように心が豊かでいられるよう、いつも感謝の気持ちを忘れずに、無理せず、マイペースにチャレンジを楽しんでいこうと思います。
